みなさま、こんにちは。

昨日10月10日は1010を『せんとう』と読んで銭湯の日でしたね

ご存知でしたでしょうか？

私は存じ上げませんでした。すみません(((((^_^;。

　さて、本日は、昨日のオフィスホワイトニングの続きを書かせていただきます。どうぞお付き合いくださいませ。

GCのティオンを梅田茶屋町白山歯科クリニックでは使用しておりますが、その方法を大公開いたします。

　　　　　　まず、シェードテーキング（色を見ます）＆口腔内写真撮影を行います。

　　　　　　　　　　　　　　　　　続いて歯面をきれいに清掃します。

　　　　　　　　　　　　　保湿効果の高いリップジェルを口唇に塗ります。

　　　　　　　　　その後、コットンロールやガーゼを用いて粘膜面を保護します。

　　　　　　　　　最後に歯肉保護レジン（ブルーの部分）で歯ぐきを覆います。

　　　　　　　　　　　　　　続いて、歯面にリアクター（光触媒）を一層塗布します。

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　ここが大事なところです。

　　　　　　　　　　　　　　いよいよ、ホワイトニングジェルの塗布です。

　　　　　　　　　　だいたい1mm程度の厚さになるよう均等に塗布いたします。

　　　　　　ホワイトニング用のLEDライト「コスモブルー」で1回につき約12分間、光を照射いたします。

　　　　　　　　照射がすべて終われば、ホワイトニングジェルを綿球などでふき取ります。

　　　　　　　　　　　十分に白くなれば、すべての保護材をとっていきます。

　　　　　　　　　　　その後、歯の面を水で洗い、うがいをしていただきます。

　　　　　　最後にフッ素含有の研磨剤を用いて、歯の面を仕上げ磨きしていきます。

　　その後、、再度シェードテーキング、口腔内写真撮影、鏡で白くなった様子を患者様にご確認していただいて終了です。

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　おつかれさまでした！！

　以上です。梅田茶屋町白山歯科クリニックでは、このような方法で、オフィスホワイトニングを行っております。

また、白くなる度合いは、患者様ごとに違うため、この過程を1回～3回繰り返します。（費用はかわりません。）

オフィスホワイトニングにかかるすべての処置時間は、実質1時間30分ぐらいです。長いですが、頑張ってください！！

もし、分からないことがございましたら、担当の歯科医師・歯科衛生士に遠慮なくご質問くださいませ。

梅田茶屋町白山歯科クリニック

白山敞允（しろやまたかみつ）

みなさま、こんにちは。

朝晩とだんだん寒くなってきておりますが、いかがおすごしでしょうか？

私は、まだまだ夏服のままの衣替えしておりません。

今日は、お電話でよくお問い合わせいただく、当院のオフィスホワイトニングについてちょっとだけ詳しくご説明させていただきます。

当院で使用している漂白剤はGCのティオンです。

現在、厚生労働省の認可がおりているホワイトニング材は私の知る限り日本に3つしかございません。

（ホワイトニング材またはホワイトニング剤と、2つの表記が多いですが、ここではホワイトニング材で統一させていただきます。）

・GCのティオン

・松風のハイライト

・モリタのピレーネ

です。

この中で、ティオンが最も漂白効果があると、歯科衛生士のみなさんとも意見が一致し、導入しております。

厚生労働省の認可には、当然臨床試験があり、その安全性と有効性が認められております。

この3つ以外にも国内外にホワイトニング材は複数あり、効果はあると思いますが、ホワイトニングも歯科治療の中のひとつの治療であるという観点から、

また患者様の安全面を第一に考えて、GCのティオンを使用しております。

そのGCのティオンですが、オフィスホワイトニング終えてすぐに、はっきりと分かるぐらい、ものすごく白くなると思います。　

　　　　　　　　　　　　そもそもなぜ、歯は白くなるのでしょうか？

ほぼすべてのホワイトニング材には過酸化水素H2O2が含まれておりまして、この過酸化水素の分解過程で発生する

活性酸素reactive oxygen speciesが、歯に対して漂白効果をもたらしてくれます。

しかし、過酸化水素H2O2は周囲の環境が酸性かアルカリ性かで違う分解過程をとります。

このうちアルカリ性の環境下で分解して生じるハイドロキシラジカル（水酸基ラジカル）こそが、強い漂白作用をもたらしてくれます。

GCのティオンは、ホワイトニング材を歯の面に塗布する前に、リアクターという光触媒を先に塗布しなければなりません。

このリアクターが光を照射した際、電子を放出し、過酸化水素と反応することにより、大量のハイドロキシラジカルが作られるのです。

そのため、低い過酸化水素濃度（23％）で高いホワイトニング効果が得られます。

またホワイトニング材自体のpHは6で、エナメル質が脱灰する限界のpH5.5よりも高いpHとなっており、歯にもやさしいです。

・・・・・・と、いろいろ小難しく書かせていただきましたが、決してメーカーのまわしものではございません。

次回は実際のホワイトニングの手順について書かせていただきます。

梅田茶屋町白山歯科クリニック

白山敞允（しろやまたかみつ）

　おはようございます。連休も終わってしまい、今日からまた新しい週の始まりですね。

頑張っていきましょう 

　もし、皆様がすべての虫歯治療、矯正治療を終えられ、

歯周ポケットに対してもスケーリング・ルートプレーニングや歯周外科処置で

上皮性付着や結合組織性付着による健康と考えられる歯肉溝が得られたならば、

そのあとに、定期的なメインテナンスをぜひ受けてください。

　　　　　　　では、メインテナンスはなぜ必要なのでしょうか？

　当時アメリカの南カリフォルニア大学の准教授であったWilliam Beckerという歯周病の大家が1979年から1984年にかけて発表したものすごく重要な3つの論文があります。

それを簡単に説明しますと、歯周病の方を10年間追跡した結果、歯を失う本数に大きく違いがでることわかったのです。

　　患者さんを３つのグループに分けます。

① 歯周病治療をまったく受けなかったグループ。

②歯周病の治療は行ったが、その後のメインテナンスは受けなかったグループ。

③歯周病の治療は行い、その後のメインテナンスもしっかり受けたグループ。

それぞれのグループでの10年間で歯を失った本数は

　　グループ①が平均3.6本

　　グループ②が平均2.2本

　　グループ③が平均1.1本

の歯を失う結果となりました。

　この研究により歯周病なのに何もしなければ10年間で3.6本もの歯を失い、

治療をしてもクリーニングを受けなければ2.2本の歯を失い、

治療を受け、さらにクリーニングも受け続ければ1.1本の歯を失うだけですむことがわかったのです。

つまりメインテナンスを含めた歯周治療をきっちり受けることにより、歯の寿命は3倍以上延ばすことができ、

非常に歯を守るのに効果がるあることが30年も前から判明しているのです。

　　梅田茶屋町白山歯科クリニックのメインテナンスでは、

　　　①歯肉の炎症（拡大鏡での視診上です）

　　　②歯周ポケット値の測定

　　　③測定時の出血

　　　④臨床的アタッチメントレベル（歯冠と歯根の境からポケット底までの距離）と歯肉の退縮

　　　⑤エックス線所見

　　　⑥かみ合わせ

　　　⑦口腔内の習癖

をチェックさせていただきます。また、フッ素や抗真菌薬の塗布も行います。

スウェーデンの歯科衛生士さんも使用しているTepe（テペ）の歯ブラシや歯間ブラシも使用させていただいております。

　　最後に私が5年ほど前に治療させていただいた患者様の現在の写真です。

　上の前歯を6本、オールセラミック修復した患者様です。

　時には間隔が空く時期もありましたが、定期的にメインテンスに来ていただいたため、

　美しく良好な状態を維持されていらっしゃると思います。

　梅田茶屋町白山歯科クリニック

　白山敞允（しろやまたかみつ）

みなさま、こんにちは。

あっという間に3連休が終わってしまいましたね。

当院も今日1日はお休みをいただいておりました。

皆様はどうお過ごしになられたでしょうか？

僕は院内の整理、カルテの整理、患者様説明用の資料の整理、口腔内写真の整理、印象用模型の整理・・・・・、

と、仕事に関係する事務作業ばかりやっておりましたよ。当然これらも大事な仕事ですので、泣き言などは申しません。

梅田茶屋町白山歯科クリニックは新しく開院したばかりなので、なかなか休めないですね(*_*)

昨日は診療終了後に、医院のスタッフみんなで、中崎町にある居酒屋さんへご飯を食べに行きました。

当院までは、阪急梅田駅の2階中央改札口を出て、エストに沿って歩いていただくと3分ほどで来れますが、

地下鉄谷町線の中崎町駅からも歩いて4分ほどで到着いたします。（裏の住宅街を抜けるともっと早く来れますが。）

その中崎町にあるご飯屋さんが『中崎町ブルース　とっぱれ』です。H24、10、６

久しぶりにおいしいご飯を堪能させていただきました。

オーナー様も良い人で、「先生、今度歯石取りに行くわ！」と威勢よくおっしゃっていただきました。

ありがとうございます。

明日からもいつも通り頑張りますのでよろしくお願いします。

梅田茶屋町白山歯科クリニック

白山敞允（しろやまたかみつ）

今日は3連休の初日でしたが、皆様はどうお過ごしでしょうか？

過ごしやすい気候で、天気も良く、本当に秋の行楽日和ですね。

当院は本日も頑張って診療しております！今日は仮歯の作製が多く、

即時重合レジンの粉が体中について、大変でした(*^_^*)

明日も通常通りの診療でございます。

お口のことでお困りのことがございましたら、ぜひご来院くださいませ。

さて本日はスマイルラインへのこだわりについてご説明いたします。

上の写真のように、笑った時に上の前歯のトップを結んだラインとと下唇のラインが一致することが

審美的に理想的であると考えられており、このラインのことをスマイルラインと呼んでおります。

当院で作製させていただくオールセラミックやラミネートべニア、メタルボンド、前装冠などはすべて

シェード（色）のみならず、歯の解剖学的形態を考えたうえで、スマイルラインが整うように作製いたします。

そのためには、仮歯の段階での調整が何度も必要になりますので、来院回数が増えてしまいますが、

納得して治療を受けていただくためにも、また美しく治療するためにもご理解ください。

今年は開業準備のため忙しく、海にも山にも川にも行っておりませんが、歯科の治療は大好きですので

めげずに頑張りたいと思います。

梅田茶屋町白山歯科クリニック

白山敞允（しろやまたかみつ）

10月8日（月曜日）は体育の日で祝日のため、休診日とさせていただきます。

また10月24日（水曜日）は近畿厚生局による開院から1か月目の新規指導のため、午前の診療は通常通り、午後の診療は17：30からとさせていただきます。

ご迷惑をおかけいたしますが、よろしくお願いいたします。

さて、10月に入ってハロウィンの時期になりました。

当院もささやかながら、院内をハロウィン風にデコレーションしております。

ご来院される患者様に束の間のリラックスをしていただければと思います。

梅田茶屋町白山歯科クリニック

白山敞允（しろやまたかみつ）

☼おはようございます☀

当院をホームページでお知りになり、ご来院いただいた患者様が矯正治療をはじめられました。

上の前歯の歯並びが子供の頃から気になっていらっしゃって、今回矯正治療を始められました。

前歯の小さな矯正治療なら写真のように、ブラケットは6歯または8歯に装着するだけで行うことことができます。

この患者様も当然、非抜歯でゴールを目指しますが、叢生（歯並びがいりくんでいること）が強いため、後々リンガルアーチなど使用する予定です。

歯の動く様子については、随時お知らせしていきます。

本日も皆様と共に良い一日でありますように！！

梅田茶屋町白山歯科クリニック　白山敞允(しろやまたかみつ）

　はじめまして、こんにちは。梅田茶屋町白山歯科クリニックの院長の白山敞允（しろやまたかみつ）と申します。

9月1日に大阪の梅田のこの地で、理想と現実を融合できるような治療を目指して、新しく歯科医院を開院させていただきました。

早いものであっという間の1か月でした。

この一か月間、予想以上に多くの患者様にご来院いただき、私のような新米院長に保険診療はもとより、オールセラミック修復やハイブリッドセラミックでの修復、またインプラントの手術をさせていただきまして厚く御礼申し上げます。

ほんとうにたくさんの方々のお力を貸していただき、助けてもらいながら、恥もかきながら（汗）の開業物語でした。

開業前夜のお話は、今後少しずつアップしていこうと思います。

　この場を借りて、梅田茶屋町白山歯科クリニックの誕生に力を貸していただいた方々に感謝の気持ちをお伝えいたします。

　ありがとうございました。

　今後とも何卒よろしくお願いいたします。

　梅田茶屋町白山歯科クリニック

　院長　白山敞允